音と妖怪

「音と妖怪」は、楽器と絵とのコラボレーションとして、こどもたちとの交流から始まりました。左の写真は、名古屋金山で2014年から三年間続いた「金山ぐるりタイムトンネル」の第一回目の時のもので、江戸時代の文化にスポットを当てた内容でした(この時は、タイトルも「妖怪サウンド」でした)。下の写真は、その三年目、昭和の時代の文化特集とし、1968年の大映映画「妖怪百物語」も引き合いに出しながら、こどもたちと作った画集です。
2016年6月19日(日)
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲 善立寺主催「寺子屋シネマ」にて
こどもたちとの、白熱の「音と妖怪」セッションの模様です。
2018年2月25日(日)兵庫県尼崎市 大覚寺

2009年の映像作品「飛騨匠奇伝」の京都・東京公演以来9年ぶりに、スイス人筑前琵琶奏者のシルヴァン・旭西・ギニャールさんとの共演となりました。
原作映像・野村幸弘、作曲・岡田加津子による映像作品(DVD)「飛騨匠奇伝」から場面を抜粋しての、能舞台での公演でした。
そして今回は筑前琵琶本曲の「土蜘蛛」の演目もあり、いずれも未知なる深い異界へ誘われる、新たなる妖怪探訪への道となりました。
2018年3月9日(金)
京都おもちゃ映画ミュージアムにて
TOYFILM MUSEUM
一般社会法人京都映画芸術文化研究所

ウード奏者の常味裕司さんとの共演でした。
7世紀頃の楽曲も紹介していただきました。
微分音の深い旋律に思わず異界へと誘われ、
まさしく「音と妖怪」の一夜となりました。
妖怪カシシ
岐阜市のカシシ工房、エスペランサとのコラボレーション
https://caxixi2012.jimdo.com/妖怪カシシ注文について/
2018年5月13日(日)
京都 アートステージ567にて
2018年5月19日(土)
奈良 今西家書院にて

能管奏者の野中久美子さんとの共演でした。
「四神」「森のうぐいす」
2015年のミラノ万博でも演奏しました
「妖精・妖怪譚」等、ユニークな作品です。
2018年7月30日(月)
東京都国分寺市 「プー横町の店」にて
妖怪夜話 vol.1
坂井里会(朗読)+渡辺 亮(パーカッション)
一回目の話は、「蜘蛛男」と「蜘蛛女」
蜘蛛の糸に纏わる怪しくも哀しい物語り。
里絵さんは、頭に絡新婦を被っての熱演でした。
2019年1月19日(土)
兵庫県篠山市西紀北小学校にて
高木正勝(ピアノ)+渡辺 亮(パーカッション)
コンサートの中に「音と妖怪」コーナーを入れて
いただいたのであるが、その開演前のPTA会長
さん自ら率いられての、こどもたちの百鬼夜行
の歓迎が素晴らしかったです。
狐のお面を自分たちで装飾した物を被って提灯
などをぶら下げて、モノクロ写真に収まっても
なんだか昭和の雰囲気を、かもし出しています。
2019年6月15日(土)
東京国分寺「プー横丁の店」にて
妖怪夜話 其の二
坂井里会(朗読)+渡辺 亮(パーカッション)
 第一部「猫岳の猫」「茂吉の猫」
 第二部「食わず女房」「地獄の鬼」
2019年7月29日(月)
東京国分寺「プー横丁の店」にて
妖怪夜話 其の三
坂井里会(朗読)+渡辺 亮(パーカッション)
 第一部「鬼の刀鍛冶」「海に沈んだ鬼」
 第二部「墓場の犬」「山伏と小っこだぬき」
2021年3月6日
音楽×舞踊×映像 Collaboration「Re:つくもがみ」
日時:2021年3月6日(土)15:00開演
場所:京都府立府民ホール”アルティ”
舞踊:奥田明香、河邉こずえ、株田佳香、佐々木舞、田中裕子、寺倉礼那、中田亜優、
   楢原季里子、西詰周平、藤川雅子、枡富元穂、山口陽子、吉田ルリ子
音楽:渡辺 亮(パーカッション、創作楽器)、岡田加津子(バシェ・パレット・ソノール)
   砂原 悟(ミニ・ピアノ)
録音:小谷田直子(クラリネット)、佐藤 響(チェロ)
映像:伊奈新祐、平野砂峰旅(京都精華大学)
舞台・照明・音響:京都府立府民ホール
写真:出田憲司
皆様のつくもがみ:https://kyotoaltihall.wixsite.com/aap202021/illustrationgallery
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